OGIMOノート~家族のためのモノづくり~

OGIMOテックノート ~家族のためのモノづくり~

重度障害の息子を持つ父親エンジニアの備忘録。自作の電子工作おもちゃ/リハビリ器具/ロボット関係の製作記録、思った事を残していきます

【2019/8/27】フジテレビ~めざましテレビ~ 歩けない息子のため…父の発明品

昨日に突然報告させて頂きました
めざましテレビ」出演の件、
本日8/27(火) に同番組内で放送して頂きました。

youtu.be


・特特祭に向けて製作した
「車椅子をワクワク新幹線に変えるモジュール」

・すべての製作原点である
「息子の歩行リハビリのためのメロディ靴」


を2分半の中で非常に分かりやすく、また暖かくまとめて放送頂く事ができました。
めざましスタッフの方、私の意図を等身大の言葉で丁寧に表現頂き、ありがとうございました!!
そして、非常に大きな反響を頂き、本当にありがとうございました! メッセージや頂いたコメントは随時返信させて頂けばと思います。
※製作番組ディレクター様に相談したところ、放送動画の公開許可を頂きました。

今回の放送では、
『父が障害を息子ためにモノを作る想い』
にピックアップした感動ストーリーになってましたが、

『子供たちやハンデを持った方と、
その方々の笑顔を引き出そうと取り組む
心暖かい人/面白い人達が
実はこの世界にたくさんいて、
自分自身がモノを作り発信し続けた事で、
その世界を知る事ができたワクワク感』
点をインタビュー時には多く伝えてました。

ロボット技術で孤独を解消しようと頑張る方達もいる。
障害当事者と一緒に身近な課題を解決するモノづくりを頑張る方達もいる。
パーソナルモビリティの世界を広げて足が不自由でも自由に移動できる世界を作ろうとする人もいる。
ICT技術を駆使してコミュニケーションをサポートしようと情熱を持って取り組む方達もいる。
歩行できない子供が少しでも新しい体験ができる様に地道にリハビリや作業療法に取り組む方達もいる。
子供たちの笑顔を引き出そうと全力で楽しませようとする先生方、大人たち、子供たちもいる
重度の子供たちが自分の意志を示す機会を作ろうと頑張るお母さん達もいる、
障害という社会課題の解消のために、継続的に維持できるビジネス仕組みを作ろうと奮闘している方々もいる


本当に色んな人達が、障害の有無を気にしなくて済む暖かい世界を創ろうとしてるんだなぁ、と思うと、すごく希望が湧いてきます!
それに励まされ続けている我が家だったりします!


2年前は全く知らなかった世界。
障害を持った息子や家族が将来どうなるか分からない不安感、
その不安感を解消するために
息子や家族のために自分達が出来る事が何かを考え、
自分の得意であるモノづくり技術を使ってサポートしようと決意してから、
志願して職種を変えてロボット技術で息子の足代替を作ろうとして、

また個人でのモノづくり活動をはじめつつ、
考え方・視野を変えてとにかく行動していった中で、
たくさんのご縁に恵まれた結果、
知る事ができた新たな世界です。

そして、たくさんの大人と関わるんだけど、ほんと優しい世界。とても居心地いいことが多い。みんなで、子ども達の笑顔、そしてやってみたいという気持ちをを引っ張り出すんです。
そして、その笑顔に僕たち大人もまた頑張ろうって思えるんです!
2年経った今。

すごく感じてるのは、
『世界ってこんなにおもしろかったんだぁ』
という事です。今回の特特祭のテーマがまさに自分で一番体感してます!

だいぶ長文になりましたが、とりあえず想いをつらつら書きました。
とにかく、一区切り!