障害と共に生きる息子や家族とともに取り組み続けてきた
個人製作活動「家族のためのモノづくり」
様々なご縁が繋がって、
1年前から密着取材を受けてきましたが、
今日2/11(日) 18:00~放送予定の
日本テレビ「真相報道バンキシャ」の
放送回の特集ドキュメンタリとして
廣瀬(ヒロセ)家の取組の様子が取材動画が放送されました!
早速YouTubeにアーカイブが上がっておりますので、是非ご覧頂ければ嬉しいです!
(他にもYahoo!ニュースや日テレ公式facebookにも掲載頂き、改めて反響の高さを感じています!)
・Yahooニュース
news.yahoo.co.jp
・日テレ公式facebook
www.facebook.com
twitter.com本日2/11(日)18時〜 日本テレビ「真相報道バンキシャ!」に家族で出演します!
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2024年2月11日
障害と共に生きる息子や家族皆で取り組んできた個人製作活動
「#家族のためのモノづくり」
1年前から日々生活に密着取材頂いた内容をドキュメンタリ特集として放映予定!
是非ともご覧ください!#バンキシャ https://t.co/EydCLLwqll pic.twitter.com/yYeZm33n8d
普段の我が家での生活の様子、
これまでの開発品の数々、
そして息子が小学校で発明品を活用している様子が放送されました!
障害福祉はこうあるべき、とか、インクルーシブとは、とか、そんな事を言うつもりは全くありません。
ただ単に、歩けない、しゃべれない息子がいて、
ずっと近くで見て育ってきたしっかりものの娘がいて、
明るく前向きな母親がいて、
たまたまモノづくりが得意だった父親のいる
そんな家族がこれまで積み重ねてきた等身大のノンフィクションストーリーとして受け止めて貰えたら嬉しいです!
また、番組の最後では息子が電動移動モビリティ"ToMobility"を使って、自分の力で登校するチャレンジの様子を取材頂きました。
最後のスロープ走行はなかなか難しく、
息子は「傾斜スロープと点字ブロックで振動が増えた事の恐怖心」「うまく進みたいのに進めない葛藤」から大泣きをしていました。
しかし、コントローラを最後まで離さない事に、
「最後までやりきる」
という意志が確かにそこにありました!
(息子は本当に嫌と感じた時、コントローラを地面に捨ててもう絶対にコントローラを触ろうとしない程、強い拒絶を示します)
息子を知らず初めて見た方は、嫌がっているのに強制的に頑張らされている様に見えたかもしれません。
しかし、一見分かりにくい状態の中にある「動き続けようとする」ところにある彼の意志を尊重して、
そのまま手を貸さず継続しました。
そして、最後のあいさつじゃんけんロボハンドで
「ありがとう」
を押した事で、明確な息子のやりきったポジティブな気持ちの表現が周りに伝わったのです!
(息子はイヤな時は「×」ボタンを選んで押すか、そもそもコントローラを捨ててコミュニケーションを拒否するのです。なので押し間違えでもなく、ちゃんとした意志がそこに見えたのです)
また、普段はいつも「いってきます!」ボタンを押していたのに、この日に限っては「ありがとう!」を押していたのです。
取材カメラがあったり、いつもより多くの声援があった事に、いつもと違う雰囲気を感じとって最後まで頑張ったのだと思います。
(「ありがとう」を押すと周りが喜んでくれる事を経験上分かっていたからこその、息子のサービス精神だったのかもしれません)
息子はしゃべれないため表現するのが苦手なだけで、
そこにたくさんの本人の意思がある。
その分かりにくい意思は、毎日見ている両親家族しかわからない。
しかし、その意志を分かりやすく周りに表現するためのツールが、
あいさつハンドであり、電動移動機器である。
息子がいたからこそ気づいた大事な事
この10年の息子の成長に加えて、
息子から私達親の方も新しく学ばせて貰っている事を感じて、
改めて我が子を誇らしく感じました!
取材以降も、息子が「今日は自力で登校したい」気分の時は、電動モビリティを使って登校する事を繰り返しています!
twitter.com本日の 真相報道バンキシャ
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2024年2月11日
「息子の意思で…発明する父の想い」
視聴ありがとうございました!
息子のために開発した電動移動台車に乗って、
取材以降も変わらず自分の力で操作で登校にトライしています!
「できない事を嘆くのでなく
できる事が増えたら全力で喜んであげたい!」… pic.twitter.com/8rGVh7lnnt
また、息子だけではなく、娘に向けても同じく彼女の「やりたい」をサポートするためのモノづくりも進めています!
twitter.com家族のためのモノづくり
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2024年2月11日
これは障害を持った息子だけではなく、
娘のためのモノづくりにも取り組んでいます!
イラストレータを目指す娘を後押しをするため、
誰でも操作できるワクワクする電動バリフリガチャを作り、娘の描いたイラストの缶バッチにしてイベントで販売… pic.twitter.com/HOdrXDOZmc
・日テレ公式YouTubeショート動画まとめ
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【参考】開発品の紹介
■活動紹介【ポートフォリオ)
ogimotokin.hatenablog.com
■登場した発明品
・息子の手で操作できるビールサーバ
twitter.comビールサーバーを後付改造、息子の指先操作だけでドリンクを注げる装置を作り、半年間使ってきた
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2023年3月10日
今では、ドリンクの注ぎ量を見ながら、いい感じの量で止める事ができる様に!
同年代の子なら当たり前にできる事でも、我が家にとっては大事な「できる」が増えた瞬間
家族みんなで大喜びして乾杯だ! pic.twitter.com/iG0lREg7iS
・屋内で動ける簡易モビリティ
twitter.com座椅子にロボ用モーターを繋げたら…
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2023年4月7日
座ったままで、寝室やトイレに移動できるコンパクトな室内用モビリティができた!
大人の体重でもあっさり運べる駆動力、狭い自宅廊下でもUターンできるコンパクトさが素敵!
歩けない息子の将来の介助サポート用に開発研究中の移動ロボ
可能性が広がるなぁ pic.twitter.com/h3O0HQKsS1
・あいさつじゃんけんハンド「とものて」
protopedia.net
twitter.com重度の知的障害があり話せない息子に
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2023年7月17日
友達と楽しくコミュニケーションして欲しくて作った
「あいさつロボハンド」
小学校で3年間 毎日使い続け
様々な日常シーンで
「おはよう」「ありがとう」「ばいばい」等
タイミングよく使い分けれる様になった
しゃべれないけどちゃんと意志伝わるのが嬉しい! pic.twitter.com/zOTsJOtWNf
・歩行リハビリエンタメシステム Melody Shoes
protopedia.net
twitter.com息子のツラい歩行リハビリを楽しくしてあげたい!
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2022年11月14日
想いで自作した
「歩行リハビリエンタメシステム Melody Shoes 」
足をしっかり踏むと、LEDが盛大に光り、大好きな音楽が鳴る等、子供が喜ぶ仕掛けを盛り込んだ
「是非使ってみたい」という声を頂き、
他の子達も使える様にリニューアル製作したよ pic.twitter.com/mtMtAMKOjq
・子供成長支援モビリティ「ToMobility」
protopedia.net
twitter.com息子のために自作した車椅子電動台車を使い、
— おぎモトキ @ 父親エンジニア / OGIMOテック開発室 (@ogimotoki) 2021年10月23日
ついに、初めて小学校へ登校できた!
「歩けなくても自分の力で登校できる様に」
これを目標に、1年半の開発&操作練習を家族で繰返した
そんな作り手の願いが現実になり、子供の可能性が広がった瞬間
父ちゃん、嬉しいよ!#家族のためのモノづくり pic.twitter.com/2p9IykBBxK