OGIMOノート~家族のためのモノづくり~

OGIMOテックノート ~家族のためのモノづくり~

重度障害の息子を持つ父親エンジニアの備忘録。自作の電子工作おもちゃ/リハビリ器具/ロボット関係の製作記録、思った事を残していきます

【2020/8/14】フジテレビ~めざましテレビ~ 息子のため…父が“天井にゲーム”開発

めざましテレビ出演再び」の件、
本日8/14(金) に同番組内で放送して頂きました!

youtu.be

(昨年8月に続き、まさかの2回目!?
どちらもあくまで個人的活動として、です~)

約1分40秒程度の短い時間でしたが、先週に製作した「入院中の息子のための天井プロジェクションゲーム」に加えて、
昨年8月での放送内容(メロディ靴、電車車椅子)や息息子の小学校生活で実際に使ってる「あいさつロボットハンド」等、
全国ネットでプチ総集編を放送頂く様な仕上がりになってて、結構びっくりしました!

朝早い時間にも関わらずリアルor録画でご視聴頂いた方、誠にありがとうございました!

※ 放送後に番組製作スタッフ様に相談したところ、(自分達家族しか映っていない映像であるため) 動画シェアの許可を頂きましたので共有させて頂きます。
※(本動画からはカットしてますので、実際に放送録画してる人だけにしか分かない話ですが)
個人的には、私の紹介コーナーに続いて、次に画面上に現れた人が「おぎやはぎ」の小木さんだった事が、今回の番組出演の(ある意味一番の)サプライズでした。ついに共演。



■放送内で紹介された開発品facebookリンク
①入院中の息子の病室を青空に! 天井プロジェクションゲームを作ってみた


②小学校のクラスの友達とコミュニケーションするための挨拶ロボットハンド 開発




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やはり全国ネット番組での放送は視聴機会も多く、またインパクトがあったらしく、
「偶然 朝にテレビを付けたら映っていてビックリした!」
等の声を各所から聴きました。
(朝6:30頃なので視聴者少ないのかなぁ、と思ってたら……結構テレビ付けてるんですねー)
今日 息子の入院するリハビリ病院へ訪問したら、PT/OTの先生方から総攻めに合いました(笑)
これをきっかけにして、リハビリ病院や学校にて期間限定でもモニター使用で遊んで貰えないかしら?
(そのモニター使用に耐えれる様にちゃんとバグ改良しなきゃですが…)


息子は、今年7月から3か月に渡り、股関節亜脱臼手術&リハビリを行うため、長期間の入院を余儀なくされた状態でした。特に今年就学にも関わらず、コロナ禍の影響で6月入学まで遅れてしまい、わずか1カ月間で小学校を長期で離れる事になりました。
わずか1カ月ながら、得られたモノが大変多く、特に学校という新しい環境から得られる刺激、たくさんの友達との交流を通して、
「自分から何かをしようとする意欲・好奇心」と「周りを見る意識・認知力」の成長が目に見えて分かる様になってきました!
そんな良い流れが出来かけた中で、長期間入院する事で「本人の意欲の減退」を一番恐れていました。
なので、とにかく『入院期間中に、本人の自主性・意欲を維持しつつ、成長につながる刺激を作ろう』という取り組みをしていました。

※実は、今回の天井プロジェクションゲームは、その取組み構想のあくまでネタの一つでした。(なので、これだけでこんなに反響が出るとは全く思っていなかったので、結構びっくりしています)


上記はちょっぴり後向きな理由ですが、前向きに捉えていた点として、
入院という「非日常な世界・新しい体験」をするからこそ、
普段の日常でしてこなかった事
「ま、いっか」と横に置いていた事
にチャレンジする良い機会と捉えています!

引き続きヨロシクお願いいたします。